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出産するときの基礎知識

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ここでは、出産がどのようなものなのか、その流れなどについてについてまとめています。

基礎知識として知り、実際に出産するときの参考にしてくださいね。

分娩の種類

分娩の種類は、経腟分娩、無痛分娩、帝王切開などさまざまです。ほかにも計画分娩や水中分娩などいくつかの種類があり、分娩には多種多様な選択肢があります。分娩方法と言ってもそれぞれメリット・デメリットがあるので、それらも踏まえたうえで選ぶことが大切です。また、分娩に耐えられる体づくりをしておくことも重要です。そんな分娩方法の中から、知っておいたほうがよいと思われる代表的な分娩の種類についてご紹介しています。

分娩の流れ

10カ月に及んだマタニティライフもそろそろ終わりに近づき、いよいよ出産。

妊娠後期になると、赤ちゃんに早く会いたい気持ちもあるけど、分娩時の不安で心細くなってしまうという人も多いと思いますが、きちんとした知識を身につけておけば焦らず落ち着いて対処することができます。

ここでは、分娩時の流れを予習できるように、分娩にかかる時間や分娩第一期から三期までの状態など、分娩についての知識をご紹介していますので、パートナーと一緒にイメージトレーニングをしておくのもいいですね。

待ちに待った赤ちゃん誕生が素晴らしい瞬間になりますように、ぜひ参考になさってください。

出産時・分娩時の呼吸法

痛みの軽減やリラックスのため、スムーズなお産には欠かせない呼吸法。日本で有名な「ラマーズ式」と、ヨーロッパでは50年以上続く方法で、日本でも少しずつ普及してきた「ソフロロジー式」について、調べています。それぞれの呼吸法にはどんな特徴や違いがあるのかについて確認してみましょう。

分娩の予約はいつする?

妊娠が分かったら、すぐに分娩予約をしましょう。産科医の減少にともなってお産ができる産科施設は年々数が減り、だれもが産科医の管理下で安全な分娩をすることは困難な状況になりつつあります。「お産難民」の問題をはじめ、色々な種類の産婦人科の特徴などをご紹介しています。

里帰り出産の流れ

里帰り出産では、早めの行動が大切です。人気のある病院では早くから予約が取れなくなってしまう場合も多く、最近では産科医の不足などで里帰り出産を受け入れていないところもあるからです。でも具体的にいつごろから準備したらよいのかわからないという方のために、里帰り出産の流れなどについてご紹介しています。

陣痛はどれくらい痛いの?

陣痛はお産の始まるサインです。いざというときに焦らず対応できるよう、ご自身で準備しておくことも大切ですが、本陣痛が始まるころになると一番焦ってオロオロと何もできなくなるのはパートナーだったというのは良くあること。そんなことにならないように、ぜひパートナーにも理解を深めていただけたらと思います。鼻からスイカを出したことのある人はいないと思いますが想像して怖がるのではなく、陣痛についての正しい知識を知っておくことで出産に対して前向きに臨めるでしょう。

お産が進まない微弱陣痛とは?対処法はあるの?

お産が正常に進まない微弱陣痛は、通常より陣痛が弱い、または間隔が長くなる状態です。原因は、子宮奇形や子宮の発育不全、子宮筋腫、羊水過多、逆子など幾つかの可能性が考えられます。微弱陣痛かな?と思ったらすぐに、かかりつけの産院へ連絡し相談しましょう。ウォーキングやスクワット、根菜類を摂るなど身体を温める、卵膜剥離や陣痛促進剤など医療処置などによって微弱陣痛に対処することが可能です。自分で判断するのは難しいため、かかりつけの産院の指示を受けてください。

出産前に行う処置はある?

スムーズな出産を実現するため、出産前に医療処置が行われることもあります。万が一のトラブルに備えての「点滴による血管確保」、スムーズな出産と細菌感染を回避するための「浣腸」や「剃毛」、自力での排尿が困難になった場合の「尿道カテーテルの挿入」などです。子宮口が開かず出産が進みづらいときは、ダイラパン・ラミナリア・バルーン(メトロリンテル)など子宮を開くための器具を使用します。陣痛の様子や母体・胎児の健康状態を把握するため、必要に応じて分娩監視装置を使用する場合もあります。

吸引分娩とは?

出産が近づいてくると、さまざまなトラブルも気になってきます。吸引分娩とは、日本でも多くの病院で取り入れられている方法で、赤ちゃんの頭に大きなカップを当て、吸引する力で赤ちゃんを引っ張り出す出産方法のことです。

自然分娩で出産がしっかり進めば適用されませんが、分娩が止まってしまい母体や赤ちゃんに大きな負担がかかると判断された場合などに適用されます。

吸引分娩にはリスクも伴いますので、先輩ママたちの体験談も紹介します。保険の適用についても知っておきましょう。

立ち合い分娩

立ち合い分娩とはパパが出産に立ち会うことです。立ち合い分娩を希望するのであれば、メリットとデメリットを知った上で話し合って決めましょう。病院によって、また分娩の方法によっては立ち合い分娩ができないこともあります。

出産は命がけです。そこにパートナーが立ち合うのは、心強くもあり父としての自覚も生まれることでしょう。しかし一方で、生々しく貧血を起こすパパもいるようです。体験談も紹介するので、立ち合うかどうかよく相談して決めましょう。

LDRでの出産

LDRとは、「陣痛」「分娩」「回復」の頭文字を取った言葉で、これらをすべて行える部屋のことを指します。一般的な出産では、それぞれ違う部屋で行うため、妊婦は自分で歩いて移動しなければなりません。移動しなくて良いLDRは、母体への負担が少なくリラックスできるというメリットがあります。

一方でまだLDRのある病院は少なく、費用が高額になるというデメリットも。LDRの体験談も紹介するので、希望する場合にはLDRを備えた病院を探しましょう。

会陰切開とは?手術の条件・痛みや傷跡はどうなの?

会陰は分娩時に赤ちゃんが出てくる膣が伸縮するのに重要な部分です。伸びが悪いと会陰裂傷してしまいます。出産時には会陰の状態を見て医師が会陰切開を行うことがありますが、会陰切開とはそもそも何なのか、どのような条件で手術になるのかを紹介します。

痛みが引くまでの期間や縫合について、保険適用の有無も知っておきましょう。

予定日を過ぎても生まれないのは問題ない?

出産予定日を過ぎているのに赤ちゃんが生まれないときは、早産のようなリスクはあるのでしょうか。実は37週から41週6日目までは正期産と呼ばれており、一般的な出産期間なので、少しでも予定日を過ぎるとリスクがあるということにはなりません。ただし、42週以降の出産は過期産と呼ばれ、早産とは違ったリスクを伴うことがあると言われています。

予定日を過ぎ、42週を超えても生まれない場合のリスクや対処方法について知っておきましょう。

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