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総合病院とは?

公開日: |更新日:

総合病院とは

総合病院や大学病院は、産婦人科のほかにも、内科や循環器科、脳神経科などといった各診療科がある病院のことをいいます。患数100人以上が入院できる収容施設があり、診療サービスに内科、外科、産婦人科、眼科及び耳鼻いんこう科を含み、かつ集中治療室、講義室、病理解剖室、研究室、化学、細菌及び病理の検査施設、その他諸々の施設を持っていることが条件。これらの条件を満たした上で、都道府県知事の承認を得た施設が総合病院として名乗ることができます。

100人以上が入院できる設備があり、産婦人科以外の専門科も併設されている総合病院ですが、リスクのある妊産婦を受け入れることができる第三次救急施設としての指定があれば、NICU(新生児集中治療室)の設備があるなど、生まれてからの心配も少ないでしょう。その一方で、出生数が減少傾向にある地方などでは、産後に産婦人科以外の病棟と一緒にされてしまう混合病棟のケースもありますし、母子同室ができるのかできないのかや、母乳哺育・乳房ケアなどをしてくれるのか、また、産後のフォローの在り方も各施設によって方針が異なりますので、事前にリサーチしておくべきですね。

総合病院で出産するメリット

総合病院で出産するメリットとしては、産婦人科以外にも各科があるため、糖尿病や高血圧などの合併症などを抱えている妊婦さんを始め、さまざまなリスクの高い出産にも対応できるところです。赤ちゃんに問題があった場合に治療ができるNICU(新生児集中治療室)を備えた総合病院も多くあります。

総合病院で出産するデメリット

総合病院で出産するデメリットとしては、分娩方法に選択肢がないことや、立ち会い出産ができないことなど、希望が通らないこともありますが、病院によって異なります。さらに、多くの総合病院では診察までの待ち時間が長い傾向にありますので、覚えておきましょう。また、総合病院では、診察・分娩ともに、医学生や研修医が立ち会うことも想定されます。妊婦さん自身と赤ちゃんの健康状態に問題がある場合は安心ですが、もしリスクが少ない場合には、こうした総合病院で出産するメリットはあまりないとも言えます。

総合病院で出産した人の声

身体があまり丈夫ではなかったので、出産時にトラブルが起きても、すぐに対処してもらえると思ったので。悪かった点は、ご飯が入院食で、ちょっと物足りなかったことです。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

自分の血液が特殊なため、総合病院で出産した。何かあった時はその場ですぐに処置してもらえる。待ち時間がすごく長かった。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

家から近い。良かった点は、その後の病気でもうまれた時からの経過を把握してくれたところ。悪かった点は、予約していても待ち時間が長いことと、分娩時に担当の先生がいるか不明だったり、通っている最中に異動で担当の先生が変わったりしたこと。その他は、特に思い当たりません。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

母体の関係で総合病院に紹介されたので。選んだ理由はなく、身体と赤ちゃんのためです。良かった点はたくさんありますが……書ききれません。悪いというよりは、赤ちゃんの面会時間が本当に限られていたこと。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

産科医が少なすぎて選択肢がない。良かった点は、設備が行き届いているので、もしもの時にすぐに対応できる。悪い点は、医師・看護師ともに対応が浅い。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

値段と、里帰り出産だったので代理で分娩予約ができる病院がそこだった。万が一の時は総合病院のほうが安心だけど、検診の待ち時間が長いので疲れた。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

不妊治療を受けていたので、そのままその病院で出産した。第一子は保育器に入ったので、総合病院で良かった。主治医が2回とも、休日でも出産に臨んでくれた。一方で、担当助産師とは相性が悪かった。出産後、子どもの検診料が総合病院は高かった。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

一番近いのが総合病院だったから。検診に通う回数や、うまれてからの家族のことを思って。また、安産とは限らないので。良かった点: 出産費用が安かった。悪かった点はあまり分かりませんが、普通分娩だと6人部屋なので他の人の出入りがあった。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

持病があるから仕方なしに。食事も充実していそうだし、いろいろなサービスがある個人産院でうみたかった。メリットとしては、突発的なアクシデントが起きても総合病院ならすぐ対応して頂けるので、安心はできました。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

実家の裏の総合病院。評判のいい医師と助産師がいた。検診~出産~出産後までの相談やアドバイスが聞けた。うまれて5時間後くらいで母子同室の6人部屋。おかげで母としての心構えができて、家に帰ってからも戸惑いはなかったが、全ての人には難しいかな。

マイナビニュースより抜粋:https://news.mynavi.jp/article/20170410-a222/

総合病院の選び方

持病などがある妊婦さんだったり、突発的なアクシデントに備えられる、という点では、産婦人科以外の科がある総合病院で出産するのが安心です。赤ちゃんに問題があった場合に治療ができるNICU(新生児集中治療室)を備えた総合病院も多くありますのでその点も安心ですが、産後に産婦人科以外の病棟と一緒にされてしまう混合病棟のケースもあります。また、母子同室ができない病院や、母乳保育や乳房ケアなどがない病院など、その病院によって対応が異なりますので注意しましょう。体験談では、持病があるので総合病院で安心したという声がある一方、待ち時間が長いことや、医師・看護師のケアが十分でない、と感じる人も多いようです。まずは事前に下調べをし、自分の健康状態や出産時に希望することなどを考え、自分に合った病院を見つけておきましょう。

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