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妊娠が分かったら、赤ちゃんを迎える準備をしていきましょう。ここでは、母子手帳のもらい方から、妊娠出産にかかる費用など、知っておきたいママになるための準備の情報をまとめています。
妊娠が分かったらまずは何から始めれば良いのでしょうか?不安もつきものですが、あらかじめ知っておけば便利なこと、焦らなくて済むこともあります。落ち着いてママ、パパになる準備ができるように、様々な情報をまとめています。
妊娠がわかったら、真っ先にもらいたい母子手帳。各区の福祉保健センターで交付されていますので、最寄りの福祉保健センターやこども家庭支援課に妊娠届を提出して受け取ります。
母子手帳には、妊婦検診に使える費用補助券や乳幼児健康診査の受診票、予防接種の予診票も添付されていますので、受け取ったらそれらをチェック!子育て中も使うことからも、内容をしっかりと確認しておきましょう。また、母子手帳の交付とともにもらえるマタニティマークは、公共機関などで活用したいアイテムです。
妊娠が確定したら、出産まで定期的に産院で妊婦検診を受けなくてはいけません。初期は1カ月に1回ほどですが、中期を超えてくると通う周期も狭くなってきます。
妊婦検診では、お腹の赤ちゃんの様子をモニターでみるだけでなく、血液検査などでママの体についてもチェック。問題なく出産できるように医師が管理・把握するものであるので、必ず受けなくていけません。
これを受けていないと、いざ出産となった時に断られることもあります。それだけ、お産は個々によって異なり、命に関わる大変なものなのです。
ほとんどの産院で開催されている両親学級。特に初妊婦の参加は必須で、安定期に入り、お腹もだいぶ大きくなってきた頃におこなわれます。
母親だけでなく父親の参加も必要で、おなかに重りをつけて疑似妊婦体験をすることもあります。立ち合い出産を希望している場合は、必ず参加が必要となる大事な講習です。
また、近い出産予定日の妊婦さんが集まるので、ちょっとした交流の場にもなります。不安や相談したいことなどもあれば、この機会に解消しておくといいですね。
妊娠・出産にかかる費用の平均は約50万円。国から補助費用が出るため、実質の負担は8万~9万円程度となるのが一般的ですが、分娩方法によっても費用は変わります。さまざまなケースの出産に対して想定される金額や出産以外にかかる費用のほか、妊娠・出産をサポートしてくれる制度についても、あわせてご紹介しています。
特に初妊婦さんにとっては、初めてでわからないことや不安も多いもの。身近な人に聞くのもいいですが、よりくわしい専門家に聴いたほうが安心なこともありますね。
横浜では、妊娠や出産について相談できる窓口「にんしんSOSヨコハマ」を、平成28年1月21日に横浜市こども青少年局が開設しています。
電話やメールで気軽に相談でき、臨床経験5年以上の保健師、助産師、看護師が答えてくれます。体が大きく変わる妊娠中は、メンタル面でも不安になることもあります。
話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなることもあるので、遠慮なく活用してみましょう。
いよいよ出産が近づいてきたママさん、パパさん。とはいえ、最初は何をしていいのか、何からしたらいいのかわからないですよね。ここでは、そんな出産前の準備にはどんなことがあるのかまとめています。
妊娠報告をいつ行うか迷うこともあるはず。最初に報告する相手は夫という人がほとんどでしょう。夫には妊娠検査薬が陽性になったタイミングで報告するケースが多いようです。両親には安定期に入ったタイミングで、会社の上司には早めに、同僚には上司に相談した上で報告するタイミングを話しあいましょう。
せっかくの妊娠報告なら、夫や両親にはサプライズで報告するのもアリです。一生に一度の思い出として、妊娠報告でビックリさせてくださいね。
出産後はもちろん、出産前にもパパがやることはたくさんあります。荷物を持つなど肉体面のサポートも必要ですが、出産を肩代わりすることができないパパは、気持ちの面でもママをしっかりとサポートすることが重要。パパとしての自覚を持つために役立つ情報とあわせて、出産前にパパができることについてご紹介しています。
出産前に赤ちゃんに必要なものも揃えておくという方は多いと思いますが、子供が生まれてからしばらくは、買い物に自由に出ることが難しくなります。そこで、出産前に準備しておいたほうが良いものや、あると便利なものなどについてご紹介しています。
出産時の出血量は個人差がありますが、中には輸血をしなければならないほどの大量出血をする人もいます。他人の血ではなく出産前に採血し、自分の血を輸血する”自己血貯血”の選択肢を検討してみましょう。どんな人におすすめなのか?特徴や利点をまとめています。
ご出産おめでとうございます!ママさんパパさん業も、いよいよここからが本番!その前に、まずは様々な手続きをする必要があります。ここでは、どんな手続きがあるのか、何をすればいいのかについてまとめています。
出生届けは、生まれた赤ちゃんを戸籍に登録するための書類。出生届けを提出する先や届け出に必要な書類、受付期間などについてご紹介しています。
出生届や出産一時金の手続き、育児休業給付金の申請など出産前後の手続きは意外と多いもの。また出産直後は、お母さんが入院していることも多いので、夫婦で協力して手続きを済ませておくとあわてずにすみます。出産前に出せるものと、出産後に提出する書類についてご紹介しています。
横浜市では子育てに関する支援が充実しています。全ての児童に児童手当が支給されることはもちろん、家賃に関する補助を行う子育てりぶいんや障害を持った児童の医療の補助を行う自立支援医療などもあります。また、子どもを生むまでも大変ですが、子どもを育てていくことはさまざまな面で大変さが増えます。横浜市では、子育てに関する不安や負担を軽減し、子どもたちが健やかに生まれ育つことができるようにと、子育て支援を行っています。
「地域子育て支援拠点」「子育てひろば」「子育て支援者の子育て相談」「横浜子育てサポートシステム」「乳幼児一時預かり事業」「ハマハグ」といった支援システムがあるので、積極的に利用してみましょう。
こちらのページでは、お金が関係してくる子育て支援とサポートとして受けられる子育て支援についてまとめています。
横浜市では出産前後の支援として様々なサービスを提供しています。出産育児一時金や小児医療費助成などの金銭的な助成だけでなく、出産後のお母さんや赤ちゃんに向けて家庭訪問を行ったり、相談窓口の紹介を行っています。
産後4か月未満のお母さんと赤ちゃんを対象に、横浜市民に対して行われている横浜市産後母子ケア事業。サービスの内容や、対象者、申し込み方法などついてご紹介しています。
2018年7月、神奈川県の自治体として初めて、横浜市で新生児聴覚検査の費用助成が開始されました。新生児聴覚検査には「自動ABR」と「OAE」という2種類がありますが、基本的にはどちらも、赤ちゃんがきちんと「音」に対して反応しているかどうかを確認する検査です。新生児聴覚検査は、赤ちゃんの聴力に異常があるのかどうか最初に診断するための簡易検査であり、できる限り早期に受けることが望ましいとされています。
横浜市の戸塚区では2016年、民間プロジェクトの「ウェルカムベビープロジェクト」が発足しました。これは、地域内で生まれた子供を地域全体で歓迎し育てていく文化を醸成することを目的に立ち上げられたもので、NPO法人こまちぷらすとヤマト運輸がタッグを組み、様々な育児支援活動を行っています。
活動のメインであり最大の目玉は出産祝いです。プロジェクトが発足している戸塚区と鶴見区で赤ちゃんが生まれた家庭には、素敵な出産祝いの贈り物が届きます。
自治体によって様々に設定されている、出産や子育てに対する応援交付金。赤ちゃんを、お子さんを育てていくためには、お金はいくらあっても困りませんから、しっかり内容や条件を把握して、子育てに活かしていきましょう。
2022年4月1日から増額が予定されている出産育児一時金。5回目の改訂となる今回、42万から50万への増額はとても大きいですが、その財源はどこから捻出されるのか、また実際に出産費用はまかなえるのかなどについてまとめています。
【ニュース】2022年4月1日施行予定!出産育児一時金が50万へ増額をくわしく
お出かけできるようになったら、お子さんにはたくさんの場所でのびのびと遊ばせてあげたいですね。しかし赤ちゃんの時は遊ばせられるものも場所も限られてしまいます。ここでは、横浜市で赤ちゃんを連れて遊べる場所や、子ども連れに便利なスポットについてまとめています。
ベビーコーナーのあるみらい公園、小動物と触れ合うことができる湘南あそびマーレ、みんな大好きアンパンマンこどもミュージアム&モール。横浜には、赤ちゃんや小さなお子さんを連れて遊ぶことができる場所がたくさんあります。なかでもおすすめの場所を7か所ご紹介します。
横浜で赤ちゃん連れで遊べる場所【室内・室外】について詳しく見る
ハッピーローソンは、子育て中のママ社員のアイデアから生まれたコンビニエンスストア。子供を連れて横浜へおでかけする方にお伝えしたい便利なサービスや普通のコンビニにはないアイデアなどもご紹介しています。
【横浜の方必見!】山下公園にあるハッピーローソンとは?について詳しく見る
実際に子育てをしている3姉妹のパパの声をきっかけにして、ウェルカムベビープロジェクトの一環として誕生した「おむつ自動販売機」は、飲料用自販機で紙おむつやウェットティッシュを購入できる画期的な自動販売機です。大手飲料メーカーや有名企業の協力の下で開発され、2017年3月に第1号機が横浜市戸塚区のショッピングモールに設置されて以来、横浜から全国へと官民の枠を越えておむつ自販機の設置が進められています。
横浜市の先輩ママに聞いた!
分娩・産院の満足ポイント