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横浜市では、各区の福祉保健センターで母子手帳の交付を行っています。妊娠が確認できたら、最寄りの福祉保健センター・こども家庭支援課で、妊娠届を提出します。
横浜市の場合、住所が確認できるもの(免許証や保険証など)があれば、医師による妊娠証明書などは必要ありません。所定の用紙に、自分で記入するスタイルです。
また母子手帳には、妊婦検診に使える費用補助券や乳幼児健康診査の受診票、予防接種の予診票も添付されています。
そして母子手帳の交付時には、マタニティマークももらえます。とくに妊娠初期は、体調が優れなくても周りの人には妊婦だと分かりづらく、つらい場面に出くわす可能性も…。
電車に乗る時や公共の場では、マタニティマークを活用するようにしましょう。
こちらの項目では妊娠・出産の前に必ず必要となる母子手帳について詳しく紹介します。
横浜市の母子手帳のサイズが少し大きいというのはあまり知られていません。横浜市が特別だと言うわけではなく、母子手帳は自治体によってサイズが違います。事前に母子手帳ケースを買ってしまい、入らないということもよくあるようです。自分の住む自治体が用意している母子手帳のサイズを事前に把握しておけば母子手帳用のケース選びも楽になります。もし、確認する前にケースを購入するのであれば、余裕をもって少し大き目のサイズを用意しておきましょう。
母子手帳選びの際はサイズをしっかりと測っておくことが大切です。実は母子手帳には本冊以外に別冊があります。別々で持つよりも、1つのケースに入れておきたいところでしょう。母子手帳用のケースを購入する場合は見開きで2つの冊子が入るものを選ぶと良いでしょう。事前にサイズを知りたいなら、役所に行った際に母子手帳のサイズを測らせてもらうのも良いでしょう。母子手帳によっては厚みがあるものも多いので、測る際はどの程度の厚みがあるのかも確認しましょう。そのサイズを元に母子手帳ケースを探せば、「大きすぎて入らなかった」というトラブルを避けることができます。
母子手帳は妊娠した時から赤ちゃんが6歳になるまでの健康に関する事項を書き込むことができます。母子の健康情報を手帳で管理することで、自分でも忘れてしまっていることや、病気の兆候などを確認することができます。また、子供の予防接種の情報なども記録することも可能です。子供の病歴・受診歴などの情報の抜け漏れをなくすことができます。子供が離乳食を始めたタイミングや、ハイハイを始めた時などを記録することもでき、子供の成長を感じることも可能です。
こちらでは、母子手帳をもらった場合に一緒についてくる補助券について解説します。
母子手帳を役所からもらう際、補助券がもらえます。ほとんどの自治体で同じような補助券を配布していますが、名前が違ったりする可能性もあるので注意が必要です。その補助券の中の1つに、先天性代謝異常等検査券があります。生後4~6日の赤ちゃんから血液を採取し、生まれつき代謝異常などの病気がないかを確認できます。もし、何らかの異常が認められる場合は早い段階から治療を開始することができます。
生後12か月までに3回健康診査や育児相談をすることができる券です。ただし、病気の治療費などは本券によって補助されるものではないので注意が必要。受診できる医療機関も決められているので、事前に確認しておくことも重要です。
妊婦が無料で歯科健診を受けることができる券です。こちらも母子手帳を受け取る際にもらえます。妊婦歯科健診に対応している歯科医院も決められているので、事前に確認の上、受診する必要があります。
こちらもその名の通り、子宮頸がんの検診が無料で受けられるクーポンになります。子宮頸がん検診を受けるためには、自治体で指定されている病院で受ける必要があること、そして事前に予約が必要であることの2点を忘れてはいけません。
妊娠中の方で心身の不調を原因として子供の養育が難しく、日中家事や育児を行う人が他にいない場合、ヘルパーさんを派遣してもらえるサービスがあります。また、出産後5か月未満でも、日中家事や育児を行う人が他にいない場合、ヘルパーを呼ぶことが可能です。そのための利用申込書も母子手帳を受け取る際にもらうことができます。
横浜市各区の福祉保健センターでは、平日の8:45~17:00、第2・第4土曜日の9:00~12:00の間に手続きすることができます。母子手帳を交付してもらうためには、個人番号が確認できるものを持参する必要があります。マイナンバーは口頭で伝えればいいだけではなく、個人番号カードもしくは個人番号通知カードを提示する必要がありますので、注意してください。
個人番号カードを持っている場合は個人番号カードだけがあれば大丈夫ですが、個人番号通知カード(もしくは個人番号が記載された住民票)しかない場合は、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類も一緒に必要です。そして個人番号カードを持参する場合も、個人番号通知カードを持参する場合も、妊娠判定を受けた病院の診察券も提示しなければなりません。
体調不良などやむを得ない理由で、妊婦さん本人が母子手帳を受け取りにくることができない場合もあるでしょう。その場合は当人に代わって代理人が妊娠の届出を行ない、母子手帳を受け取ることができます。
母子手帳を受け取りに行く代理人が、法定代理人(妊婦本人の親権者や未成年後見人、成年後見人)の場合は、妊婦本人の個人番号を確認できる書類、代理人の本人確認書類、そして代理権が確認できる書類(妊婦本人と法定代理人の関係を証明できる戸籍など)の3点が必要です。
代理人が任意代理人(法定代理人以外の場合)のケースは少し異なります。任意代理人が福祉保健センターで手続きを行なう場合は、妊婦本人の個人番号を確認できる書類、代理人の本人確認書類、そして委任状が必要となります。委任状そのものは妊婦本人が記入し作成しなければなりませんので、気を付けてください。
母子健康手帳交付の目的には、妊婦さんに対して保健指導や育児相談を行ないやすくすることも含まれます。そのため、代理人が手続きに来る場合、その代理人に対して妊婦の様子に関する聴き取りが行なわれます。全く様子が分からない場合はサポートするのが難しくなりますので、妊婦の近しい人を代理人に選ぶことをおすすめします。
保健師や助産師など専門家が連絡を取ることがありますので、妊婦本人が来庁する場合も代理人が手続きをする場合も、連絡がつく電話番号を必ず伝えるようにしましょう。
住所 | 横浜市青葉区市ケ尾町31-4 |
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アクセス | 市が尾駅西口から徒歩約7分 江田(神奈川県)駅東口から徒歩約20分 藤が丘(神奈川県)駅出口から徒歩約21分 |
住所 | 横浜市旭区鶴ケ峰1丁目4-12 |
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アクセス | 鶴ケ峰駅北口から徒歩約6分 二俣川駅北口から徒歩約22分 西谷駅北口から徒歩約28分 |
住所 | 横浜市泉区和泉中央北5丁目1-1 |
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アクセス | 立場駅3出口から徒歩約10分 いずみ中央駅出口から徒歩約14分 いずみ野駅南口から徒歩約20分 |
住所 | 横浜市磯子区磯子3丁目5-1 |
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アクセス | 磯子駅出口から徒歩約4分 屏風浦駅出口から徒歩約16分 新杉田駅西口から徒歩約25分 |
住所 | 横浜市神奈川区広台太田町3-8 |
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アクセス | 東神奈川駅西口から徒歩約5分 反町駅出口から徒歩約6分 仲木戸駅出口から徒歩約8分 |
住所 | 横浜市金沢区泥亀2丁目9-1 |
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アクセス | 金沢文庫駅東口から徒歩約10分 金沢八景(横浜新都市)駅出口から徒歩約12分 金沢八景(京急線)駅出口から徒歩約12分 |
住所 | 横浜市港南区港南4丁目2-10 |
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アクセス | 港南中央駅1出口から徒歩約3分 上大岡駅7出口から徒歩約12分 上大岡駅西口から徒歩約14分 |
住所 | 横浜市港北区大豆戸町26-1 |
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アクセス | 大倉山(神奈川県)駅東口から徒歩約6分 菊名駅東口から徒歩約13分 菊名駅出口から徒歩約14分 |
住所 | 横浜市栄区桂町303-19 |
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アクセス | 本郷台駅出口から徒歩約6分 大船駅笠間口から徒歩約31分 港南台駅出口から徒歩約33分 |
住所 | 横浜市瀬谷区二ツ橋町190 |
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アクセス | 三ツ境駅北口から徒歩約7分 瀬谷駅南口から徒歩約24分 希望ケ丘駅南口から徒歩約25分 |
住所 | 横浜市都筑区茅ケ崎中央32-1 |
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アクセス | センター南駅1出口から徒歩約4分 センター北駅1出口から徒歩約17分 都筑ふれあいの丘駅1出口から徒歩約18分 |
住所 | 横浜市戸塚区戸塚町16-17 |
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アクセス | 戸塚駅6出口から徒歩約1分 戸塚駅西口から徒歩約1分 踊場駅1出口から徒歩約19分 |
住所 | 横浜市中区日本大通35 |
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アクセス | 日本大通り駅3出口から徒歩約3分 関内駅1出口から徒歩約7分 元町・中華街駅1出口から徒歩約7分 |
住所 | 横浜市西区中央1丁目5-10 |
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アクセス | 戸部駅出口から徒歩約7分 平沼橋駅出口から徒歩約10分 西横浜駅出口2出口から徒歩約11分 |
住所 | 横浜市保土ケ谷区川辺町2-9 |
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アクセス | 星川駅北口から徒歩約1分 和田町駅南口から徒歩約12分 天王町駅北口から徒歩約13分 |
住所 | 横浜市緑区寺山町118 |
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アクセス | 中山(神奈川県)駅JR南口から徒歩約4分 中山(神奈川県)駅2出口から徒歩約4分 川和町駅3出口から徒歩約28分 |
住所 | 横浜市南区浦舟町2丁目33 |
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アクセス | 阪東橋駅4出口から徒歩約5分 黄金町駅出口から徒歩約8分 伊勢佐木長者町駅4B出口から徒歩約12分 |
母子手帳の交付も無事済んだら、きちんと検診を受けつつ、おなかの赤ちゃんがスクスク育ってくれること、元気に産まれてきてくれることを願うばかりですね。
思いがけず早産になるケースもあるので、予定日の2ヶ月前までには、入院グッズをバックにつめて用意しておくと安心です。
入院準備品リストは、分娩する病院によって多少違いがあると思います。基本的にはその指示に従う形になりますが、ここでは出産した時「持っていけば良かった~」と後悔しがちなものをご紹介したいと思います。
多少用意していっても、予想以上に悪露が出てきて、途中で足りなくなることも。病院で購入できれば何とかなりますが、退院後も通常のナプキンでは心細いので、多めに購入しておくと安心!
出産後、会陰切開した部分やお尻の痛みがひどくて、普通にベッドの上や椅子に座ることもままならないです。入院中は病院から円座クッションを借りることもできますが、車中で帰宅する時はクッションなしだと大変なことに!産後、痔になる人も多いですし…あると便利です。
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分娩・産院の満足ポイント