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妊娠したかも?初期にやること

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はじめての妊娠は、準備やスケジュールなどわからないことが多いものです。

「妊娠初期ってどんな準備をするの?」「食べるもので制限があるのか知りたい」と思っている方もいることでしょう。当記事では、妊娠初期に準備することや母子手帳をもらいに行くタイミング、食べてはいけないものなど説明していきます。

この記事を読むと、妊娠初期の準備や検査スケジュール、食べてはいけないものなどわかります。

妊娠の確認を行う

市販の妊娠検査薬を試してみて陽性が出た場合、産婦人科を受診して妊娠しているか確認してもらうことが大切です。

妊娠検査薬は妊娠の可能性をチェックできるものであり、正常に妊娠しているかどうかは産婦人科で検査と診察を受けなければわかりません。

受診は、次の生理開始予定日の1~2週間後くらいを目安にするとよいでしょう。早すぎると、赤ちゃんの姿を確認できず、再度受診し直さなければならないからです。

胎嚢は妊娠5~6週までに確認され、妊娠6~7週には胎児心拍動が確認できると言われています。

母子手帳をもらいに行く

手帳をもらうタイミングですが、厚生労働省では妊娠11週までに母子手帳をもらうことを勧奨しています。赤ちゃんの心拍が確認される妊娠6~11週頃に母子手帳をもらう方が多い傾向にあります。

妊娠初期は不安定な状態なので、心拍の確認が取れてからが手帳を交付してもらうのがよいかもしれません。母子手帳をもらいに行くと、「妊婦健康診査受診票」が発行されますが、これは妊婦健診にかかる費用が一部補助されます。

出産予定日を確認する

出産予定日は、妊娠0週0日から数えて280日後です。妊娠0週0日とは「最後の生理が始まった日」のことを言います。 受診した時に確認することになるため、だいたいの生理周期や最終月経を把握しておくとよいでしょう。

里帰り出産を検討する

里帰り出産のメリットはなんといっても、両親のサポートを得られることにあります。初めての育児は慣れないことが多いものですが、親のサポートを受けられると心強いことでしょう。

里帰りを希望する場合、出産する病院やクリニックを決めるなど、早めに準備を始めなければなりません。妊娠初期、体調を見ながら準備を進めていくとよいでしょう。

出産する病院&参院を探し始める

里帰りすると決めた場合、出産するクリニックや病院を探しましょう。出産できる施設は上記のほかに、診療所や助産院なども挙げられます。施設を選ぶには、費用やアクセス、施設の充実度、口コミ評判など総合的にみて決めていくとよいでしょう。

持病がある方や多胎妊娠の場合、NICUが併設されている大きな病院で出産を勧められるケースもあるため、医師にしっかり相談していくのが望ましいです。

妊娠初期(16週)までの検査スケジュール

ここでは、検査スケジュールについて詳しく説明していきます。

妊婦健診の頻度について

  • 妊娠判定から妊娠11週頃まで…1~2週間に1回
  • 妊娠12週から妊娠23週まで…4週間に1回
  • 妊娠24週から妊娠35週まで…2週間に1回
  • 妊娠36週以降…1週間に1回
  • 予定日以降…1週間に1回
  • 妊婦健診で行う主な検査

    診察の前に、体重と血圧を測定し、尿検査も毎回行います。

    妊娠5週頃

  • 尿検査(妊娠判定)
  • 経膣超音波(正常妊娠かどうかの確認)
  • 妊娠6~8週頃

  • 経膣超音波(赤ちゃんの心臓の動きや発育状況を確認)
  • 妊娠9~10週頃

  • 経膣超音波
  • 妊娠初期検査:血液検査(血液一般、感染症の確認)、子宮頸がん検査
  • 妊娠12週頃

  • 経膣超音波または経腹超音波(心拍の確認)
  • 初期検査の結果説明
  • 妊娠16週頃

    ドップラーを使って、赤ちゃんの心拍を確認

    妊娠初期(16週)に確認しておいた方がよいこと

    妊娠初期に確認しておいた方がよいことについて述べていきます。

    持病の薬やサプリを服用している場合

    妊娠中、薬やサプリメントの中に、控えなければいけない成分があります。食品の1つに分類されているサプリメントは摂取しても問題ないものが多いと言われています。しかし妊娠中は体が通常よりもデリケートな状態になっているため、摂取してもよいか主治医の先生に確認するようにしてください。

    妊娠中に食べないほうがよいものや食べて良いものをチェックしておく

    妊娠中、食べないほうがよいものや食べてもよいものをあらかじめ確認しておくことが大切です。バランスよく摂取することが重要であり、体重増加にも注意していく必要があります。妊婦健診や助産師外来などで分からない点を確認するようにしましょう。

    生肉

    生肉やレアステーキ、ユッケなど、十分加熱されていないものは控える必要があります。トキソプラズマは鳥など多くの動物が持っている寄生虫の一種であり、生肉から感染する可能性があると言われているからです。

    通常大人の場合、免疫が働き症状が現れないことが多いです。しかし、妊娠中に感染すると、赤ちゃんに水頭症や運動機能障害などの症状がみられる可能性があるため、注意しなければなりません。

    生ハムやフレッシュチーズ

    リステリア菌は、動物の腸官や河川水などに広く分布している細菌の1つ。感染すると発熱や頭痛、嘔吐、下痢などの症状が現れることがあると言われており、高齢の方や妊娠中など抵抗力の弱い方は、注意が必要です。フレッシュチーズやスモークサーモン、生ハムなどの食品は控えておきましょう。

    マグロやキンメダイ

    マグロやキンメダイなどの魚は、栄養が豊富な食品として知られていますが、自然界に存在している水銀が含まれていることも注意しておかなければいけません。

    魚を極端に食べすぎたり偏った食べ方をしたりすると、赤ちゃんに影響を与えてしまう危険性があるからです。マグロやキンメダイは1週間に80g程度にしておくとよいでしょう。

    参照元:広島市~妊婦の方々へ~魚介類の摂取と水銀に関する注意事項~(https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/8090.html)

    働いているのなら上司へ報告

    妊娠の報告は、できれば安定期に入るまで控えておきたいと考える方もいるかもしれません。しかしつわりによる症状がひどくて仕事に影響してしまったり、入院が必要になってしまったりすることも。このようなこともあるため、上司には早めに報告しておくとよいでしょう。

    妊娠初期に準備していたほうがよいもの

    初期のうちに用意しておいた方がよいものを説明していきます。

    母子手帳ケース

    母子手帳は、子供の健診や予防接種などで使う機会が多いため、ケースに入れて保管するのが望ましいです。コンパクトなタイプのものや診察券もしまえる収納力に優れたアイテムもあるので、機能やデザインなど踏まえて、好みのものを選ぶとよいでしょう。

    ボディケア用品

    妊娠してお腹が大きくなってくると、皮膚の表面が伸びていき、ひび割れのような妊娠線が出来てしまうことがあります。お腹だけではなく、バストや太ももに見られてしまう場合も。

    保湿ケアも含めて、オイルやクリームなどを塗るのがおすすめです。体重が増えすぎると妊娠線ができやすくなるため、なるべくコントロールしていくとよいでしょう。

    ゆったりとした服&ヒールの低い靴

    妊娠初期はお腹も目立たず外見的な変化はあまり感じられませんが、締め付けてしまう服装は控えておきましょう。ゆったりとしたラインのものをセレクトしたり、ヒールの低い靴を選ぶようにしてください。

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