帝王切開とは、お母さんのお腹と子宮を切開して、医師の手で直接赤ちゃんをとりあげる方法です。
ここでは、横浜市で帝王切開に対応しているクリニック情報もまとめています。
術後は、血圧や脈拍、出血の経過をチェックしながら入院室で安静に過ごします。問題がなければ2~3日で点滴が外され、血栓症予防のためにもトイレに歩いていくなどしてベッドから動くように指導が入ります。
赤ちゃんへの授乳もしはじめますし、食事もおかゆから普通食に。5日もすれば、傷口の糸や針が外されるようになります。
経過を見ながら退院日が決まりますが、自然分娩よりは長く、10日前後になる方もいます。
長い入院がストレスになることもあるので、ゆったり過ごせるお部屋の雰囲気や設備をチェックするのもあり!快適に、居心地よく過ごせると思える産院を探してみてくださいね。
自然分娩について帝王切開も身近な出産方法です。体にメスを入れるので、できるだけ医療設備が整っている産科のほうが不安も少なくてすみますね。帝王切開に対応している産院でも、医療設備が整っている総合病院をピックアップしてみました。
ハイリスク妊婦さんにも安心
年間分娩数は500件前後で、そのうち帝王切開率は30%台ほど。
過去に帝王切開を受けたことのある方、子宮筋腫核出後など子宮手術後の方の分娩、骨盤位のかたの分娩では基本的に帝王切開で対応しています。また、母体合併症や赤ちゃんが小さい場合なども、予定帝王切開分娩となります。
9日間入院の場合…約45万円前後
産科手術の中でも多い帝王切開
平成27年度の帝王切開での出産は323件。産科での手術が408件だったので、その大半をお産の経過によっても異なりますが、締めているといえます。
基本的には帝王切開手術後は8日間の入院となっています。ママと赤ちゃんが一緒に過ごす母子同室ですが、これについては術後2日目から。体調によっては、遅れることもあるそうです。
55万円
前日から入院して対応
帝王切開手術の予定日前日に入院し、夕方17時頃に麻酔担当者から説明を受けます。食事は前日の21時までにすまし、水分摂取は24時まで。麻酔は、赤ちゃんへ麻酔が効くのを避けるためにも、主に脊椎麻酔(下半身麻酔)でおこなっています。
記載なし
このサイトでご紹介している横浜市の産婦人科で、帝王切開に対応しているのは以下のクリニックです。
現在、妊婦さんの5~6人に1人は、帝王切開で赤ちゃんを出産しているそう。以前に比べて、赤ちゃんの安全を重視する傾向にあり、帝王切開での出産が増えているようです。
帝王切開には、もともと予定してそうなる「予定帝王切開」と、分娩中に急遽切り替えられた「緊急帝王切開」の2種類があります。
予定帝王切開になる理由の多くは、逆子(さかご)ちゃんの場合。逆子のまま自然分娩すると、へその緒が赤ちゃんの頭と産道に挟まって、酸素が届きにくい状況になり得るからです。
また、双子ちゃんや三つ子ちゃんなど、多胎妊娠のケースも帝王切開となります。この他、児頭骨盤不均衡(赤ちゃんの頭がママの骨盤より大きい)・前置胎盤(子宮の出口を胎盤がふさいでいる)といった理由も、帝王切開が選ばれる理由の一つです。
以前は、一度帝王切開で出産したママの場合、それ以降の出産は必然的に帝王切開となることがほとんどでした。でも現在では、帝王切開後でも自然分娩できるお産方法を推奨しているクリニックも増えています。
緊急帝王切開については、出産直前や分娩中、胎児または母体に問題が起きた場合、ママや家族の同意のもと執り行われます。
「分娩方法だけでは産院を決められない…」。そんな人は、先輩ママの意見をチェックしてみてはいかがでしょうか?実際に出産を経験した人だからわかる、産院のありがたいサービス・対応があるはずです!
横浜市の先輩ママに聞いた!
分娩・産院の満足ポイント