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子供が生まれてからは買い物に自由に出ることが難しい場面も増えるので、出産前には色々なものを準備しておくのが良いでしょう。まずはママに必要なものを紹介します。
普通のショーツと異なり、大きくなってくるお腹を包むような形で使われるマタニティショーツ。特に妊娠中はお腹を冷やすことは避けるべきです。ママとお腹の赤ちゃんのためにも温かいものを選びましょう。枚数は6枚から8枚あれば十分でしょう。
お腹が大きくなるとショーツの履き替えですら体力を使います。産褥ショーツは股の部分が開くようになっているので、診察時にショーツを脱ぐ必要はありません。また、ナプキンの交換時にも役に立つでしょう。3枚から4枚あると安心です。
妊娠すると胸のサイズも大きくなるのでマタニティブラジャーが必要となります。1または2サイズ大きいカップのものを選びましょう。長時間付けると辛い場合は、ノンワイヤーの疲れないものを選ぶのが良いでしょう。3枚から4枚あると安心です。
妊娠中はいつも以上にお腹を冷やすことを避けるべきです。妊婦帯はお腹に巻いて、妊婦とお腹の赤ちゃんを冷えから守る役割をします。自分に合った妊婦帯を選びましょう。2枚から3枚で十分です。
病院などでは空調の効いた場所に長時間いることも多いため、体を冷やしてしまうこともあります。足先からも冷えを予防しましょう。普段使っている靴下でも十分ですが、よりあったかいものやむくみを予防するものがあればなお良いでしょう。6枚から7枚あれば十分です。
病院などは空調が効いていることも多く、体を冷やさないためにも羽織るものがあると便利です。気温に応じて簡単に脱げる、カーディガンなどが良いでしょう。1枚から2枚あれば問題ありません。
妊娠が進むと身体のバランスが変化するため、腰痛などを起こしやすくなります。骨盤ベルトやサポーターを着用することで腰痛を防ぐことができます。また、産後も崩れてしまった体型を取り戻すのに役立ちます。1つから2つあれば十分でしょう。
出産の直前になると入院する妊婦も多くなります。入院手続きをすんなりと終わらせるために、必要書類や印鑑、お金などの必要なものは予め揃えておくとスムーズです。
分娩は数時間に及ぶこともあり、体力との勝負です。しっかりと水分補給するためにも、寝たままの態勢で飲むことのできるストロー付きのマグやペットボトルにつけるストローキャップなどがあると便利です。
入院時にも入浴や洗顔などの基本的な生活は行うので、自分のタオルがあると便利です。バスタオルや洗顔用のタオルなど、それぞれ2枚から3枚程度あると良いでしょう。使い慣れたものであれば、入院時も落ち着くことができるでしょう。
入院生活中に必要な歯磨きセットです。入院時に必要なものは多いので、かさばらない旅行用の歯ブラシのように軽いもの、持ち運びやすいものが便利です。
入院時はあまりメイクをしないという人でも、退院時や出産記念の写真撮影時にはメイクをしていたいというママも多くいます。自分の使いやすいメイク道具を持参するのが良いでしょう。
入院時は自分の携帯の充電器が必要になります。十分な長さのコードのある充電器があると便利です。
入院時は使った服や下着などをまとめて洗濯することになるので、ビニール袋などがあると便利です。複数枚あれば、分けることもできるので重宝します。
出産後は赤ちゃんに必要なものも揃えておくとバタバタしません。必要と思うものをしっかりと確認して準備しましょう。
ベビー服も色々な種類があります。新生児はドレスオール(裾がスカート状になっている新生児向けのウェア)などがあると便利です。大きくなってくるとカバーオールやロンパースなどのベビー服へと変わります。赤ちゃんの動きの多さに合わせて適切なものを選びましょう。それぞれ2枚から4枚程度あると良いでしょう。
小さな赤ちゃんを抱くためにおくるみと呼ばれる布で包んであげましょう。優しい生地でできており、赤ちゃんを抱くとき以外は敷布団の代わりにしたり、掛け布団とすることも可能です。
赤ちゃん用の肌着も色々なものがあります。短い肌着が最もベーシックなものになります。その上から長い肌着を着せたり、股下にスナップのついた肌着を着せることもあります。短い肌着は5枚から6枚程度あると便利です。その上から着せる長い肌着なども同様に5枚から6枚程度あると良いでしょう。
おむつも事前に準備してあると出産後にバタバタしないで済みます。注意したいのは、必要以上に買い過ぎないこと。新生児用のものが1袋あれば十分です。すぐに大きなサイズのおむつが必要になることもあるので、買い過ぎないようにしましょう。
おむつと一緒に必要となるおしりふき。赤ちゃんの肌に合わない可能性もあるので、こちらも買い過ぎに注意が必要です。入院時に持ってくるように言われる病院もあるので、事前に確認しておくと安心です。
吐き戻しやよだれを拭く際、また汗拭きや沐浴時などにも使うことのできるガーゼは万能です。あればあるだけ使うので、あらかじめ多めに用意しておくのが良いでしょう。
赤ちゃんにも用いることのできる小さいサイズの綿棒を用意しましょう。おへそや、目や耳の掃除に使います。特におへそはへその緒が取れるまでは入浴後に必要となるので、しっかりと準備しておくと良いでしょう。
へその緒のケアに綿棒と一緒に使うのが消毒用エタノールです。入浴後にしっかりとケアすることで、へその緒が膿んでしまうことを防ぐことができます。
当然ですが新生児は自分で鼻をかむことができません。赤ちゃんが大きくなってくれば、鼻をかませるか、綿棒でケアすることもできますが、新生児の鼻の穴は思ったよりも小さく、綿棒ですら入らないこともあります。そんなときに、鼻水吸い器があると便利です。
赤ちゃんは顔や体を掻く際に爪で皮膚を傷つけてしまうことがあります。こまめに爪をケアしてあげるのが良いでしょう。大人が使う爪切りでは、上手く切ることができないので、赤ちゃんようの爪切りはさみを使うのが便利です。
入院するタイミングは人によって異なります。陣痛が来てから入院する人もいれば、帝王切開を予定していて決まったタイミングで入院するという人もいます。よって、できるだけ早い段階で準備を負わせておくのに越したことはありません。一般的には、出産準備は妊娠後期に入る直前となる妊娠28週から35週あたりまでには終わらせておくのが良いでしょう。突然入院しなくてはならないこともあるため、家族に出産準備のものを家のどこに置いているのか、どこの病院に入院予定なのかはしっかりと共有しておくと万が一の場合でも困りません。
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