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産後ケア(産褥ケア)とは?

産後ケアについて

産後ケアという言葉をご存知でしょうか。読んで字のごとく、赤ちゃんを出産した後のお母さんのケアを行うという意味です。生まれたての赤ちゃんに対するケアが必要なのはもちろんのこと、その対応に24時間追われることになるお母さんもついてもしっかりとしたケアが必要です。産後ケアの必要性からどんなことを具体的に行うのかというのを説明します。

なぜ産後ケアが必要なのか?

産後ケアは赤ちゃんを出産したお母さんに対して行うケアです。赤ちゃんによっては、なかなか寝てくれなかったり、寝たと思っても真夜中に起きて泣いたりと、なかなか行動が読めません。そんな赤ちゃんに付きっきりで対応しなくてはいけないお母さんの疲れは計り知れないでしょう。また、出産によって生活や健康状態にも変化が出てきます。そういった症状をケアするのが産後ケアのあるべき姿です。精神面から、そして肉体面からのケアが必要とされています。

産後ケアで重要な要素

産後ケアとして重要なのはどういったポイントでしょうか。それは、上でも述べた肉体面と精神面の両方のケアがまずは挙がります。子育ての中でなかなかゆっくりと休むことができずに疲れている肉体面のケアだけでなく、お母さんになることで負担がかかる精神面のケアも必要です。そして、次に挙げられるのはお母さんの学びです。産後ケアを受けながら、より良い形で子育てを行い、自分らしい生活を送るための学びが必要と言えるでしょう。そして、最後にそれらを叶える環境がしっかりとしている必要があります。

産後ケアセンターについて

産後ケアを受けることができる施設に産後ケアセンターというものがあります。育児を上手くやっていくために、母と子が一緒にケアを受けることができるよう、宿泊が可能となっており、泊る場所も個室も用意されています。また、家族も一緒に宿泊できるようにもなっており、全面的にケアを受けることができる施設です。

産後ケアセンターではどんなことをしてくれる?

産後ケアセンターには、看護師、助産師、臨床心理士などがいます。肉体的・精神的なケアをしてくれるため、安心して時間を過ごすことができます。特に、赤ちゃんの夜泣きで眠れないお母さんは、代わりに赤ちゃんを見てくれる人がいるなど、欲しいサービスが完備されているのが特徴です。また、骨盤ケアやヨガといったお母さんのためのクラスなども用意されており、普段なかなか時間を使うことができない方にとっても役立ちます。とにかくリラックスして時間を過ごすことができるため、育児に疲れてきたお母さんは産後ケアセンターを利用して、一度体も心もリフレッシュするのがオススメです。

横浜市の産後ケアサービス

横浜市には産後ケアサービスを提供している施設が2種類あります。母子デイケアという通いながらケアを受けるタイプと、子供を連れて一緒に宿泊するタイプの施設です。自分に合った産後ケアサービスを利用するのが良いでしょう。

母子デイケア(通い型)

母子デイケアは「デイ」と名前にある通り、その日の内に家に帰るタイプの産後ケアサービスです。お母さんのヨガやエステなどのクラスが用意されているところや、乳房のケアや授乳方法などの育児に関するアドバイスを受けることができるところ、そして赤ちゃんに対するベビーマッサージ教室などが開かれているところなどがあります。施設によって受けることができるサービスが異なるので、事前に確認しましょう。利用時間帯は9時から17字で、一日で2,000円程度です。

母子ショートステイ(宿泊型)

子供と一緒に宿泊できる施設での産後ケアサービスもあります。母子デイケアとの大きな違いは、夜間赤ちゃんを任せることができるかできないかというところです。赤ちゃんは夜泣きをすることも多く、お母さんは寝不足となりがちです。宿泊型の産後ケアサービスセンターであれば、夜間でも誰かに見てもらうことができるため、しっかりと休むことができるでしょう。利用時間帯は9時から翌日19時までで、一泊二日で約6,000円です。

ママの不安を減らすために産後ケアは大切

産後ケアで最も大事なのはお母さんの精神面におけるケアといっても過言ではないでしょう。初めての出産の場合は、勝手がわからず不安になることも多いです。しっかりとケアを受けるのが大事です。

産後1ヶ月はママが一番不安になる時期

出産後の1か月という期間はホルモンのバランスが安定せず、ちょっとしたことでも不安になる期間でもあります。今までの生活が変わって落ち着かないという点に加え、寝不足や疲れもあるので、そういったものに慣れる初めの1か月が一番大変な時期でもあります。出産前からある程度どういったケアが必要になるのかを把握して、周辺にどのような産後ケアセンターがあるのかを確認しておくと安心です。

赤ちゃんの成長によって不安も変わる

産後の1か月が最も大変な時期と上で述べましたが、お母さんが感じる不安は子供が成長するにつれて変化していきます。そのため、産後1か月を過ぎても、新たな不安が出てくるのが普通です。母乳育児を行っているお母さんであれば、産後初期は母乳の量についての不安がありますが、半年もすれば卒乳に向けてどういった離乳食を用意する必要があるのかなど、子供の成長に合わせた不安がつきまといます。どのようなものが一般的に問題となるのかを予め知っているだけでも不安にならずに済みます。出産前から情報を仕入れておくと良いでしょう。

産後のママの声に耳を傾けよう

産後ケアの第一歩はお母さんの話を聞くことから始まります。一般的な不安や心配事は挙げられますが、どのように感じるかは人によって異なります。しっかりと話を聞いてあげましょう。

家族でママを支えよう

産後ケアは何も産後ケアセンターに行くことだけで事足りるわけではありません。一番近くにいる家族がしっかりとお母さんの話を聞き、できることから手伝い、ケアをすることも非常に役立ちます。家族で支え合う姿勢を持ちましょう。